<3> 平成28年1月〜6月
<3> 平成28年1月〜6月
皆様、あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
遅ればせながら新年のご挨拶をさせて戴きまして、今年一年も皆様にご愛顧戴けるよう
スタッフ一同精一杯頑張ります!
さて、年末年始は如何お過ごしでしたでしょうか? 私は、特にどこに行くわけでもなく、自宅でゴロゴロとしたかったのですが、さすがに息子が暇そうにしておりましたので、こちらへ!
八王子にある釣堀:森屋荘http://www.turibori-moriyaso.com/koi-kingyo.html
鯉と金魚の釣堀ですが、まぁ〜寒いこと。寒いこと。
しかし、子供は大はしゃぎ!!
寒さも忘れて大はしゃぎで釣っておりましたが、あまりのはしゃぎぶりで、練餌を池ポチャ・・・
そんなこんなで、勢いのついた息子にせかされこちらへ・・・
だぁ〜れもいない昭和記念公園へ・・・
まぁ〜こちらも寒いこと。寒いこと。
しかし、バットとボールを持参して行きましたので、一気に私のボルテージも上がり、
ジャンバーを脱ぐくらいの猛特訓をして、気持ち良い汗をかいてきました。
そして、極めつけがこちら ↓
木下大サーカスへ!!
自由席でしたので、こちらは並んでおりましたが、
まぁ〜寒いこと。寒いこと。
「混んでないんじゃな〜い。」と考えておりましたが、並ぶ事ナント2時間
家族から「指定席の方が近くで見れるじゃん!!」といわれましたが、これには深い闇が・・
そうです!!指定席の方がすぐ近くで観れます!!迫力が違います!!
このようなイベントを見に行く際は、必ず指定席を確保する私ですが、
今回は自由席で後ろの方に・・
思い返すこと30年以上まえ・・私も見に行きました木下大サーカスを!!
しかも最前列!!
そこで、トラウマとなる出来事が・・・
キャッ!キャッ!と騒いで、始まるのを待ち望んでおりました。
ドラムロールが鳴って始まった!!
っと思ったら、ものすごい勢いで、ピエロが最前列のお客にタッチをして回ってきました。
「その時、歴史が動いた。」ではございませんが、凄い勢いでピエロが近づいてきました。
幼少期の私にはその姿が、余りにもショッキングで硬直してしまい大泣き・・・
しかもその状況を察し、父親がかわいそうと思ったのか、
帰りにマクドナルドに寄ったのですが、そこには、ピエロのドナルドの人形が・・
一気に先ほどのピエロの顔がフラッシュバックでよみがえり、私の心の闇に・・・
(あっ!!もちろん 夢にも出てきておねしょしました。)
それ以来、ピエロが大の苦手となり、今回の自由席としたわけです。
でも、ピエロ云々は別として、演技は素晴らしかったです。
そんなこんなで、地元を満喫した年末年始でした。
ここ最近は、インターネットを見ていても地震速報が頻繁に入ってきて不安ですね。
先日も、茨城県で震度5弱の強い揺れがあり、首都直下地震についても、あちこちで話題に上がり、
私自身もまずは、自助について真剣に家族と話し始めました。
さて、毎々大変お世話になっておりますお客様から
リビング改装のお話しを戴き、プランを進めている最中に、熊本地方の地震発生が発生!
お住まいの各自治体により異なりますが、
耐震補強を行う場合の条件に沿う業者が、
施工を行う場合に助成金が出ます。
今回、工事を行う西東京市の場合の条件は、
① 社団法人東京都建築士事務所協会 北部支部の会員② 東京都木造住宅耐震診断事務所登録制度実施要綱
に基づく耐震診断事務所
③ 建築士で市長が認めたもの
上記の3項目ですが、
当社は②の東京都木造住宅耐震診断事務所に登録しており、助成対応として申請手続きが出来ます。
新築には出来なくて、リフォームで出来るものとは・・・・??
そうです!! 使えるものは使う!! という事です
それがこちら ↓
お住まいのご自宅を建て替える前の大黒柱を加工して、玄関の踏み板に使用されておりました。
捨てるには勿体ないので、私からご提案させて戴き、
製材されてから100年は経過しているだろう欅を今回も一部加工して再利用致します。
踏み板の幅で推測するに、元々は多分8寸(24㎝)柱だったのでは・・
現在の柱は10.5㎝or12㎝ですので、さぞかし立派な柱だったのでしょう。
なので、この部分だけは解体工ではなく、大工さんにお願いしました。
そんなこんなで、順調に解体も進んでいたころ、
やはり出てきましたか・・ シロアリ・・・
とは言っても、もう食べつくしてしまい、
次の場所を探しに行ったのか、姿は確認できなく、
残されたのはスカスカな状態の大引と畳下地の荒板のみ・・
しかし写真をご覧ください。↓
食い荒らされたスカスカな大引の下にある土台。
こちらは何の被害もないのです!!
ヒノキ(しかも無節!)だからなのでしょうか・・??
撤去してしまうとはいえ、被害があるのですから早速、お客様に確認して戴き、
シロアリの調査確認をしてから大工工事に入ります。
改めて思いましたが、やはり当社で依頼している職人さんは違います。作業中の一コマです。
ひとつの作業が終了するたびに、このように掃除してから次の作業に取り掛かる!
当たり前ですが、ちゃんと周りを確認する姿勢に監理している当社としても安心して任せられます。
現場によっては、やるだけやって最後に片づける職人さんもいますが、
リフォームの場合は、お客様がお住まいの中で作業する事が多いので、
当社では、お客様に万が一怪我をされては・・・
という気持ちを持って作業しております。
私の方も工事監理を行いながら、
リフォームによくある想定外の状態に負けずに
都度プランを練り直して、居心地の良い快適空間にするのは勿論ですが、
見えない個所も色々と、プランして安心安全なお住まいに仕上げます!!
価格重視の会社さんには価格という面ではかないませんが、
ご用命を戴いた限りには「♪お値段いじょう〜・・」のリフォームを完成させます。
先日にアップした現場の追記です。
性分で、どうしても価値あるものを捨てる事の出来ない私は、
今回このような形で再利用を致しました。
既存の和室天井に、40年以上前の雰囲気のあるアジロのような
天井装飾が施されておりましたので、解体前からどうにか使えないかと
考えており、一応大工に事情を説明して綺麗に外してもらいました。
外してもらったアジロを良く見ると、
薄いベニアを下地にしてそこに貼っておりましたので
綺麗にベニアから外して保管して置くことに・・
外したのは良いが、いつまで経っても
どこに使うか悩んでおりましたが・・・
ハッ!!
と1か所とても似合う場所を発見しました!!
そちらに使う事に!!
今回のプランでは、出窓をつぶす予定でした。
一部出窓の奥行きを活用し、電話置き場とし、
そこの背面にポイントとして使う事に・・
仕上げまでは、私自身少し不安な面、素敵なアクセントに仕上がりました。
お客様が言うには、当時建てた大工さんが遊びでつけたとの事。
いやはや、なかなかしっかりと作られており当時の大工さんの技量に恐れいりました。こんな感じで、前回の踏み台とあわせ、昔の良いものを残すようなプランに賛同して戴いたお客様には、大変感謝しております。
東京都全域(23区・武蔵野・多摩)、埼玉県南部を中心に、皆様のリフォームのお手伝いをしています。