前回アップした現場も予定通りに進んでおります。
こちらは、オーナー様がリノベして売却する予定の物件ですので、シンプルにスッキリした形でお引渡をする予定です。
さて、今回は先日アップした下地についてお話し致します。
こちらは、メインのキッチンの背面に置く予定の食器棚設置スペースです。

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次に住まわれる方のご希望に寄りますが、どのようなタイプの収納も設置対応できるよう、可能な範囲で全面に下地を入れた写真です。
こちらは石膏ボードの表面と同じような紙が
貼ってある合板となっています。
下地があれば、天井までの背の高い収納から
ロータイプや、上下分割タイプの収納でも
固定できます。

<2>
電源もしっかり専用回路を2か所設けました。
電源を2つを設けることで
下は家電収納用として。
上はカウンター上に置く家電用と想定。
※最近、カップボード取付のお話しを頂戴して下見に伺いますが、写真1のような下地を組み込んでいるケースは少ないのです。収納を取り付けるための下地が無い場合は、壁を壊して下地を新たに組み込む作業が必要になります。そのため、カップボード等取り付けるためには、商品の他に、工事費(クロス工事・大工工事・廃棄処分等)がかかりますので、ご注意ください。
今回のこちらの現場は、リフォーム業者が、リノベーションしておりますので、流石にこの辺の配慮は当然行います。