新築には無い!自分達だけの空間へ
建築形態:集合住宅(東京都府中市)
構 造:RC造
工事内容:マンションリフォーム
工事面積:約82㎡
・リビングの内装
・キッチン交換
中古住宅を購入してのリフォームという事で、当社といたしましては新築住宅にはない、ご自分のお好みの内装・仕様をご提案いたしました。
勿論、リフォーム費用がかかり過ぎては、意味がありませんのでコスト面を含め抑えるところは抑え、必要なところには予算を使うなど、バランスを考えたリフォームが出来たかと思います。(担当:鈴木 保彰 )
閉鎖的だったキッチンも明るく
家族を見渡せる場所へ!
お客様のご要望が、閉鎖的なキッチンを明るくしたい!
というご要望でしたので、調査時に確認したところ、造作壁でしたので撤去可能とわかり、吊戸を無くして本来の対面キッチンを演出。
床は、クッションフロアーではなく、硬質塩ビタイルを貼る事により、見栄えもより一層栄えました。
収納に関しては、吊戸棚を設置しない分は、オールスライドの収納とバックヤード収納で、余るくらいの収納力を確保をしました。
まずは、ご要望の優先順位をクリアして行く事でご満足戴けたと思います。
床は、幅広タイプのフローリングで、
迫力ある空間へ!
一般タイプのフローリングではなく、幅広タイプでリビングに迫力を演出いたしました。
勿論、一般品のフローリングに比べると、若干割高となりますが、表面の仕上げと、なんといっても敷き詰めた際の完成度は比べものになりません。
これこそが、お客様と一緒に作り上げるリフォームの醍醐味です。一般タイプの床材が悪いと言っているわけではありません。そちらの方が良いというお客様もいらっしゃいます。
「リフォーム後をどうしたいか?」 これによりご提案は、まるっきり変わってまいります。
収納するだけでは無い。
使い勝手も考えた収納へ!
ご主人様がお持ちの多数の書籍を収納できるのもこのリフォームの課題でありました。
リフォーム前も収納スペースがありましたが、こちらをもっと使いやすくするために、使い勝手の良い扉と簡単に棚が可動出来るレールを取り付けることにしました。
以前は、普通の棚板を使用していたらしく、棚が弛むような状態でしたが、リフォーム後は、耐荷重が20キロもある棚板を使用する事により、安心してお使いできるようにしました。
また、扉も以前は折戸でしたので、端の書籍が取り難かった形状をリフォーム後は、全開口出来る製作建具にて、リフォーム前の問題を解消致しました。
周りの建具と色を合わせ、同柄の化粧板にて製作しました。