中古住宅を購入してのリフォームという事で、当社といたしましては新築住宅には無い、ご自分のお好みの内装・仕様をご提案いたしました。
勿論、リフォーム費用がかかり過ぎては、意味がありませんのでコスト面を含め抑えるところは抑え、拘るところには予算を使うなどバランスを考えたリフォームが出来たかと思います。(担当:鈴木 保彰 )
閉鎖的だったキッチンも明るく家族を見渡せる場所へ!
お客様のご要望が、閉鎖的なキッチンを明るくしたい!というご要望でしたので、調査時に確認したところ造作壁でしたので撤去可能とわかり、吊戸を無くして本来の対面キッチンを演出。
床は、クッションフロアーでは無く、硬質塩ビタイルを貼る事により、見栄えもより一層栄えました。
収納に関しては、吊戸棚を設置しない分は、オールスライドの収納とバックヤード収納で、余るくらいの収納力を確保いたしました。
まずは、ご要望の優先順位をクリアして行く事でご満足戴けたと思います。
床は、幅広タイプのフローリングで、迫力ある空間へ!
一般タイプのフローリングではなくではなく幅広タイプで、リビングに迫力を演出いたしました。
勿論、一般品のフローリングに比べると、若干割高となりますが、表面の仕上げと、なんといっても敷き詰めた際の完成度は比べものになりません。
これこそが、お客様と一緒に作り上げるリフォームの醍醐味です。
勿論、一般タイプの床材が悪いと言っているわけではありません。そちらの方が良いというお客様もいらっしゃいます。「リフォーム後をどうしたいか?」 これによりご提案は、まるっきり変わってまいります。
収納するだけでは無い。使い勝手も考えた収納へ!
ご主人様がお持ちの多数の書籍を収納できるのもこのリフォームの課題でありました。
リフォーム前も収納スペースがありましたが、こちらをもっと使いやすくするために、使い勝手の良い扉と簡単に棚が可動出来るレールを取り付けることに致しました。
以前は、普通の棚板を使用していたらしく、棚が弛むような状態でしたが、リフォーム後は、耐荷重が20キロもある棚板を使用する事により、安心してお使いできるように致しました。
また、扉も以前は折戸でしたので、端の書籍が取り難かった形状をリフォーム後は、全開口出来る製作建具にて、リフォーム前の問題を解消致しました。
勿論、周りの建具と色を合わすために、同柄の化粧板にて製作いたしました。