トイレリフォーム(H27.10.20)
めっきり朝晩が冷え込んでまいりましたが、皆さん体調など崩されておりませんか?夏以降、たくさんのお問い合わせ及び工事を賜りまして、誠に有難うございます。
各スタッフには、段取りよく行うよう、ミーティングでは伝えておりますが、お客様には通常より、プラン作成の時間を頂戴する場合がございます。
何卒ご了承戴ければと存じます。
さて、私はここ連続でパブリックトイレの改修工事をご用命戴きました。
住宅とは違い仕様が異なりますので、調べ物の連続でした。
一部ですが、工事の様子をご紹介いたします。
便器に「長年ご苦労様。」と伝えたくなるほど年季の入った機器です。
これからリフォームで新しく致します。
<写真①・②> 和式便器の下は、このように床をくり抜いて設置しております。
まずは、現状確認から開始です。まずは、埋め込まれている和式便器の撤去工事です。
よくメーカーから、和洋リモデル工法と申します特許を
取得しているやり方があるのですが、それは、写真①・②のような床から
下の配管状態が確認できない場合は活用致しますが、
今回は確認が出来る事、特許工法は費用的な問題で採用しませんでした。
という事で、工事をお願いするのは、
10年以上の付き合いになる業者さん達です。
まずは、既存和式を撤去して
新しく配管を立ち上げてコンクリートでふさぎます。
現場は、昔ながらのモザイクタイルでしたので、
それを剥がす作業は費用、も時間もかかります。
既存タイルの上に、左官工事で仕上げが貼れるように平らに致しました。
既存タイルの上からこのように左官で下地を作ると、取り合い部分(入口の下端等)で段差が生じる場合があります。
その為、このような工法の場合は、
周辺の確認は怠らないように・・・・
周辺の仕上げが完了致しましたら、機器を取り付けて終了です。
今回の仕上げは、汚れてもお手入れ簡単なキッチンパネルを貼りました。
ついでに、全体の排水管に高圧洗浄で配管内も綺麗に!
最後に、入り口周辺も綺麗にして完了です。
今回ご用命戴きましたお客様には、色々とご協力を戴きましたので、
お礼ではございませんが、すこしサービスを・・
見切れておりますが、写真の隅に手洗い用のシンクが設置されており、
そのおかげで壁面もかなりの汚れがついておりましたので、
こちらもパネルを貼って、お手入れしやすくし、くたびれた水栓も新しくさせて戴きました!
今回は、非住宅でしたので、機器選定から色々なものまで調べ物の連続でしたが、
その分、やりがいはありましたので、
帰りには大好きなアイス ○―ゲンダッツを・・(笑)