開放的で居心地のいい空間に
台所・ダイニング(一段上がった和室)・居間がそれぞれ区切られており、解放すれば
広い空間のLDKが独立していることによって、日常の作業や動線がスムーズでは
ありませんでした。その対策として、ダイニングと居間の下がり壁・袖壁の仕切りや
一段上がった床等を撤去し、鉄骨の梁を入れ補強し、間仕切り引き戸を設置しました。
用途により引き戸を開放すれは、LDKが1つの広い空間になり、また全体的に室内の
寒さのご指摘がありましたので、LDKに床暖房を設置し、玄関ドアや全てのサッシを
複層ガラス・インナーサッシに変更しました。
また、リビングからドアを設けて和室と行き来できるようにし、1階和室に広縁を増築
しました。気分によって日向ぼっこや趣味室の空間として活用できるように居心地の
良い場所を確保することができました。
また、お施主様は素材やインテリアにとてもこだわりをお持ちでしたので、商品の選定は
すべてお施主様に決めていただき、統一した素敵なインテリア空間ができました。(担当:船瀬 千代子)
広々としたLDKへの改装は、作り付け収納によるスッキリとした空間の確保や、
お施主様によって照明の選定に時間をかけていただき、居心地の良いLDKが出来ました。
(右は、引き戸を閉めた状態です。)
既存のキッチンの横に勝手口があった為、
台所に立つと隙間風が入り寒いとの事でした。
なので、勝手口を反対側の角に新設しました。
また、システムキッチンではレンジフードや
コンロなどお掃除が便利で、使い勝手の良い
商品を設置しました。
トイレ・洗面室・UBの改装のポイントは、清掃の便利さと扉を引き戸にしたことです。
トイレでは照明や便蓋等人感センサーを使用した動作の削減、
UBは脱衣室と浴室の段差をなくす等の利便性をはかりました。
また、気分をリラックスさせるということにも重点を置き改装しました。
お客様より感想をいただきました。
30数年間過ごして住みにくくなっていたところ、
リフォームプラザ小泉さんのおかげで大変便利になりました。
船瀬さんにはいろいろと知恵をさずかり、冬は暖かく、
夏は涼しく、また家の中の段差もなくなり、
水廻りも快適になりました。
忙しいところ、お答えいただき、ありがとうございました。